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25日にリトモセレーノさんの走行会があったので山梨は韮崎のスポーツランド山梨という全長1.2kmのショートサーキットへ行ってきました。
出来上がったばかりの(出来上がっていませんが)マシンだといつぶっ壊れるかわからないので(一部公道走行不可な部分もあり、)トランポで運びました。
タブーその1.
スイングアームが右側に目一杯寄ってます。
左側のピボットピンが強度的に心配です。
タブーその2.
リアホイールのボス面の精度が0.3mmまでしか出ていません。
現場でできるだけ追い込みましたが、リアタイヤを装着して回すと10mm近くもぶれている感じ。
タブーその3.
リアブレーキついてません。マスター周りの製作が間に合いませんでした。
リトモ社長の中嶋さんには無理言って了承して頂きました。すんません。
タブーその4.
ブレーキング製のフロントブレーキキャリパーとパッドは新品のまんまです。一秒も慣らしてません。
タブーその5.
マフラーをスパトラに換えてキャブセッティングしてません。
タブーその6.
リアタイヤがリムに対して太すぎ、プロファイルがおかしいです。
バンクしていくと腰砕けになるのが想像できます。
そんなこんなで20分の走行が始まったので様子を見つつ各部を暖め、気休めですが慣らしをします。この一回目の枠は慣らしに費やすつもりでしたが、3ヶ月ぶりに乗る愛車が気持ちよく、5週目くらいから全開してしまいました。
13週目でベストラップ44秒後半でました。
懸念のスイングアームずらしに因るリアの変な挙動、異音はありませんでした。
タイヤのブレはショートサーキットですのでそんなに気になりませんでした。
つまり2,3速多用ですのでリアブレーキ無くても大丈夫でした。
パッドは慣らしてないにもかかわらずよく効いてくれました。
キャブセッティングは全開の3/4で薄くかすれましたが、酷くはありませんでした。
リアタイヤが17mm左にオフセットしていることによるネガはとりあえず感じられませんでした。
ただ、リアは変てこプロファイルの為すべりまくりました。立ち上がりで少し多めにアクセルを開けると何度も大きくリアが流れました。でもRTレーサーで筑波のシルコリンで大きく滑った時に比べると、ぜんぜんマイルドです。スイングアームの長さなのか、タイヤのグリップなのか、ミニバイク耐久レースで雨のドライタイヤを何度も経験したからなのか、原因はわかりませんが、わざと滑らすモタード乗るができれば、いい具合ぽいです。
それとサスセッティングができて無かったので、最終コーナーで膝をするとヘッドが擦ってしまい、ちょっとよろしくないです。
結果は34台走って6位でした。
サーキットの安全性を知ってくると峠で飛ばすのがちょっと怖くなってきました。
NSR80の耐久レースで桶川に行きますが、近いし安いし、安全だし、いつかOBCで貸しきって遊べたら面白いなあと思います。
昔みたいにみんなで集まってわいわいやりたいなあと思ったサーキットの日でした。
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