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ミッションのベアリング R100GS-PD じびき 07/12/27(木) 23:59
両面シール型 OTTO 07/12/28(金) 19:35
Re:両面シール型 じびき 07/12/28(金) 21:59
油路について じびき 07/12/31(月) 20:14 [添付]
Re:油路について ををつか 08/1/1(火) 10:38
Re:油路について じびき 08/1/1(火) 23:20

ミッションのベアリング R100GS-PD
 じびき  - 07/12/27(木) 23:59 -

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   注文していたベアリングプーラーが届いたので、ベアリングを外しました。
参考までに付いていたベアリングを以下に示します。
マシンはR100GS-PD 1989年製です。

入力シャフト・リア側   6304C3開放型    ドイツ製
中間シャフト・フロント側 6304C3開放型    ドイツ製
中間シャフト・リア側   6304C3片面シール型 ドイツ製
出力シャフト・フロント側 6403C3開放型    ドイツ製
出力シャフト・リア側   6304C3両面シール型 イタリア製

なぜか出力シャフト・リア側だけイタリア製なんですよね。ここは一番負荷がかかる所だと思われるので、ここだけ交換されたみたいです。でもクライマーのマニュアルや、BMWメンテナンスブックを見ると開放型になってますね。ケースを見るとこのベアリング用の油路が確保されていないようなので、今回は付いていた物と同じ両面シール型に交換します。

また片面シール型ですが、入手が困難なのでNTNの営業所に電話して聞いた所、両面シール型の片方を、シールとインナーの隙間にマイナスドライバなどを差し込んでゆっくり持ち上げれば外れますよとのことなので、この方法で行こうと思います。

あとNTNの6304C3の後に、/XXという記号が付いていたので、これについても聞いた所、封入されているグリスの種類だそうで、以下のような特性があるとの事でした。

4E 高温用 -30℃〜150℃
5C 高温用 -30℃〜175℃
5K 汎用  -40℃〜150℃

以上です。

両面シール型
 OTTO  - 07/12/28(金) 19:35 -

引用なし
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   このモデルには初めから装着されています。

Re:両面シール型
 じびき  - 07/12/28(金) 21:59 -

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   ▼OTTOさん:
>このモデルには初めから装着されています。

おお、そうでしたか。
車種によっても違いがあるのですね。勉強になりました。

油路について
 じびき  - 07/12/31(月) 20:14 -

引用なし
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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : IMG_2718.jpg
・サイズ : 44.1KB
   ミッションのカバーを見ていた所、おかしな事に気がつきました。

中間シャフトのリア側(カバー側)のベアリングがはまる所に油路が設けられているようなのです。ここは片側シールのベアリングが入ると思いますが、そうすると流れて来たオイルがシールの向こう側に溜まる事になります。

なぜこのような作りになっているのか、私の頭では理解不能なのですが、だれかこの辺りのオイルの潤滑方法について詳しい方はいらっしゃいませんか?もしよろしければ意見を頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

Re:油路について
 ををつか  - 08/1/1(火) 10:38 -

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   ▼じびきさん:

>なぜこのような作りになっているのか、私の頭では理解不能なのですが、だれかこの辺りのオイルの潤滑方法について詳しい方はいらっしゃいませんか?もしよろしければ意見を頂けると幸いです。


 キツイ言い方をします、理解不能なら、専門家に任せなさい。

 オイルは、何をするためにギアボックス内に有るかを良く考えた方て下さい。
 
 1.歯車の当り面の潤滑。
 2.各ベアリングの潤滑。
 
 じびきさんは、これしか考えていないの様ですね。これ以外にも

 3.各部の放熱。

 オイルの機能として潤滑を主に考えますが、軸受けなど熱を持ちやすい場所から
 熱を奪うのも重要な仕事です。


 4.各ギアの回転部の潤滑。

 常時噛合い式のギアボックスですから、仕事をしていない歯車は、軸に
 対し空転しています、こんな時でも軸とシャフト間の潤滑は必要です。

 その潤滑の為、インプットシャフト以外の軸には中心に油路が作ってあり
 スプライン部、歯車の根元に給油しています。


 正月早々、苦言を呈するのもナンですが、じびきさんのブログを拝見すると

 1.エンジンヘッドボルトを緩めてから、エキゾーストナットを緩めようと
   力を掛ける。

 2.トラブルの有ったトランスミッションを、トラブル原因の追求なしに
   やみくもに分解する。

 3.ギアがセットされているシャフトの状況を確認せず、ベアリングを外し
   軸を分解している。


 など、やり方が乱暴ですね。

 1.は、ヘッドボルトを締め直してから、力を掛けるべきでしょうし。

 2.は、蓋が開いた時点で、各軸をセットし、動作に異常が無いか、ガタなど
   無いか確認してから分解をするべきです。
   ドック抜けなどはこの状況で、再現するかどうか何回でも手で動かして
   チェックすべきですね。

   さらに言えば、蓋を開ける前に軸を手で回し、感触や異音を確認するべき
   です、ベアリングの異常などは、この方法で確認出来ます。

 3.は、アウトプットシャフトのベアリングの位置がズレていれば(プリロード
   調整が不適切であれば、可能性は十分に有る)、1速のギアがドックから
   逃げる方向へ動き、動作が不確実に成る事も考えられます。

   アウトプットシャフトはクラッチ側ベアリングの外側にサークリップで
   ズレ止めをする処置がある年式から行われている様です。
   これは、シャフトがベアリングに対し動くトラブルが有ったから
   取られた処置だと思われます。
   
   シャフトが動いて仕舞えば、各シフトが不確実に成る事は十分に考えられます。

   蓋側のベアリングが収まる窪みにシムが何枚入っていて、何mmのクリアランス
   に規定されていたかを調べて置くなんて事もトラブル原因を探る指標になります。

 1速が抜けるトラブルを「シフトフォークの変形、もしくは摩耗」と判断されて
 居るようですが、ブログの写真を見る限り摩耗はあまり感じませんね。
 それよりYBITOHさんが指定した、「ドック角の減り」の方が気になります。
 上に書いたようにそれ以外の原因も幾つか考えられます。
 早とちりして修理したつもりになって、フレームに載せて走ったら直って居なかった
 なんて事に成らないよう精進してください。 

*私の書く事を信用なさらない方も複数いらっしゃる様ですので、しばらく
 書込みを自粛していました。

 上記内容も、気に入らなければ無視してください。

Re:油路について
 じびき  - 08/1/1(火) 23:20 -

引用なし
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   ▼ををつかさん:

色々とご教授して頂きありがとうございます。

> その潤滑の為、インプットシャフト以外の軸には中心に油路が作ってあり
> スプライン部、歯車の根元に給油しています。

早速、出力、中間シャフトの内側を見てみました。空回りする歯車の位置にちゃんと穴が空いているのを確認出来ました。なるほどこれでしたら中間シャフトのリア側に片側シールのベアリングを使用する意味が理解出来ました。

> など、やり方が乱暴ですね。

面目次第もございません。これはもう弁解の余地がありません。

>   さらに言えば、蓋を開ける前に軸を手で回し、感触や異音を確認するべき
>   です、ベアリングの異常などは、この方法で確認出来ます。

これは行ったのですが、想像していたより重かったものの、すべらかに回りますし、異音もありませんでした。

>   アウトプットシャフトはクラッチ側ベアリングの外側にサークリップで
>   ズレ止めをする処置がある年式から行われている様です。
>   これは、シャフトがベアリングに対し動くトラブルが有ったから
>   取られた処置だと思われます。

なるほど、そういう変更があったのですね。
ああ、ベアリングからシャフトが何mm飛び出しているかきちんと計っておけば良かった・・・

> 1速が抜けるトラブルを「シフトフォークの変形、もしくは摩耗」と判断されて
> 居るようですが、ブログの写真を見る限り摩耗はあまり感じませんね。
> それよりYBITOHさんが指定した、「ドック角の減り」の方が気になります。
> 上に書いたようにそれ以外の原因も幾つか考えられます。

すまません、ドック角の減りについてはまだブログには書いていないのです。ギアを取外して写真を取り直してから書こうと思っていました。とりあえず、1速ギア、4速ギア、1/2速シフトフォークを注文してしまいました。

> 早とちりして修理したつもりになって、フレームに載せて走ったら直って居なかった
> なんて事に成らないよう精進してください。 

はい、精進いたします。
新年早々こんなにも色々な事を教えて頂き感謝しております。
ありがとうございます。

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